…え?スマホがない。
ポケットにも、バッグにも、どこにもない。
あのときの心臓がヒヤッてなる感じ、わかります。
わたしは人生で8回、居酒屋にスマホを置き忘れました。
1回目は震えました。2回目以降は慣れたと思ったけど、やっぱり毎回うろたえます。
(ちなみに、全部戻ってきた。日本すごい。)
そんなやらかし常習犯の私が言えるのは、
落ち着けば、案外なんとかなります。
このページでは、スマホを失くしたときにやるべきことを
初心者向けに、ひとつずつわかりやすく紹介します。
ステップ1:まずは“電話”してみる
「え、そんなことで?」って思うかもだけど、
意外とこれで見つかるケース、多いです。
音が鳴れば場所の見当がつくし、
近くの人が拾ってくれてたら出てくれることも。
ちなみに、わたしは居酒屋に電話して
「お客様のスマホ、届いてますよ〜」って言われて
そのまま小走りで取りに行ったことあります。
(しかも3回くらい。)
ステップ2:GPSで場所を確認する

iPhoneなら「探す」アプリ、Androidなら「デバイスを探す」機能。
Googleアカウントさえわかってれば、
ほかのスマホやPCからでも場所を確認できます。
ただし、位置情報をオンにしてないと反映されないから注意!
ちなみにわたしは、電車に忘れたときこれで位置を確認して、
「今○○駅付近にある…ってことは、やっぱりあの電車か!」
って追いかけたことある(けっこう本気で)。
ステップ3:スマホを遠隔でロックする
スマホが見つからないとき、まず大事なのは 第三者に中身を触らせないこと。
iPhoneなら「紛失モード」、Androidなら「端末をロック」機能を使って、
遠隔から画面にロックをかけよう。
あわせて、「連絡ください」ってメッセージも表示できるから、
親切な人が拾ってくれた場合のために電話番号も入れておくと◎。
ステップ4:近くにあるかも?音を鳴らして探す
スマホがサイレントモードでも、遠隔で最大音量で鳴らすことができます。
「もしかして部屋の隙間に落ちてるだけかも…?」というときは、まずコレ。
iPhoneの場合
- iCloudの「探す」から「サウンドを再生」
- iPhoneがバイブじゃなくて本気で鳴る(体験談)
Androidの場合
- Googleの「デバイスを探す」から「音を鳴らす」
- 最大音量で5分間鳴りっぱなし
- 音を止めるには、見つけた端末のロックを解除するだけ
ステップ5:警察に届け出を出す(念のため!)

スマホをどこで失くしたのかはっきりしない場合や、問い合わせても見つからなかった場合は、警察に遺失物届を出しておくのが安心です。
最近では、インターネットで届け出ができる都道府県も増えていますが、最寄りの交番や警察署に行くのが確実です。
届け出のときに必要な情報
- スマホの機種や色
- ケースやストラップなどの特徴
- 電話番号やIMEI番号(※わかれば)
- 紛失した日時と場所の見当
ステップ6:見つからなかった場合の最終手段
残念ながらスマホが戻ってこなかった場合は、速やかにキャリアや機種変更の手続きを検討しましょう。個人情報のリスクもあるため、対処が遅れると面倒なトラブルにつながります。
- キャリアで回線の再発行手続き(SIMの再発行)
- 端末の購入・データの復元(バックアップがあれば)
- アプリやサービスのログインを再設定(2段階認証含む)
まとめ|私のように何度も失くさないように…
スマホを失くすと、ほんと焦ります。
わたしも居酒屋で8回は忘れてます(学習しなさいって感じですよね…)。
でも、今回ご紹介したステップを落ち着いてやっていけば、
たいてい何とかなります。意外と見つかるものです。
とはいえ、毎回ヒヤヒヤするのも疲れるので…
「探す」機能のオンとか、ロック画面の設定とか、
事前の備え、大事だなあと改めて思いました。
今回ご紹介した6ステップはこちら:
- 自分のスマホに電話してみる
- 「探す」や「デバイスを探す」機能を使う
- パスコードをかけて情報を守る
- 家族やお店に聞いてみる
- 警察に遺失届を出す
- どうしても見つからなければ、回線停止や再発行
失くさないのが一番だけど、
失くしたときに「やっててよかった」って思える準備も、忘れずに。
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