モンスターハンターNowも熱いということで、ネトフリでなんとなく流してた映画版『モンスターハンター(Monster Hunter)』。
バイオハザード夫婦こと、ポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の、あの問題作である。
こうみても3rdやモンスターワールド、XXもやってきた根っからのガンランス使いである自分がこの映画を見た感想を書いていく。
焦げ団子結論から言うと…モンハン原作への愛と期待を抱えて見ると、正直かなりツッコミどころが多い。
ただ、「深夜にB級モンスター映画として流す」と割り切ればそこそこ…そんな作品に突っ込みながらレビューを書いていこうとおもう。
『モンスターハンター』ネタバレあらすじ
物語の始まりは、現代世界の砂漠。
国連軍所属のアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)率いる小隊が、隊員からのSOS信号を追って捜索任務に向かう。
ところが砂漠に突然現れた謎の黒い嵐に巻き込まれ、部隊ごと「モンハン世界」に転送されてしまう。
そこにいたのは地面を泳ぐおなじみディアブロスと砂漠の岩場に巣を作る蜘蛛型モンスターネルスキュラ
当然、銃もロケットランチャーもなかなか通用しない。
アルテミス隊は次々とやられ、ほぼ一人だけ生き残るハメになる。
そこで出会うのが、言葉の通じない“ハンター”(トニー・ジャー)。
最初は敵対しつつも、モンスターの性質を利用したトラップや大剣・弓・双剣などの武器、アイテム調合(毒・爆破)…といったモンハンっぽい狩猟スタイルを通じて、だんだん共闘関係になっていく。
前半は軍隊 vs ディアブロス&ネルスキュラのサバイバル編。
そこをなんとか乗り切ると、今度は海沿いの拠点に拠る提督(ロン・パールマン)率いるハンター集団と合流。
ここでようやく、この世界と現代世界は「天空にそびえる塔」を通じてつながっているということと、あの砂漠の嵐は、塔のエネルギー暴走によるもの…ということが分かる。
ラストは、現代世界とモンハン世界を行き来するゲートをめぐって、空の王・リオレウス戦へ。
ここではアルテミスが再びモンハン世界に戻り、ハンターたちと共闘して討伐チャレンジ…ってとこで「続編やる気満々のラスト」で終わる……
感想



よし、今回は辛口レビューいくぞ!
この監督モンハンやったことねーだろ
まず一言でまとめると、「この監督、モンハンやったことねーだろ」で終わる映画だった。
モンハン映画なのに、まともに出てくるモンスターがディアブロス・ネルスキュラ・リオレウスくらいってどういうこと?モンスターの層、スカスカすぎんか。あとアイルーなんであんなに目つき悪いねん。
しかも公開当時って、ちょうど『モンハン:ワールド』全盛期。
よりによってユーザーから当時めちゃくちゃ嫌われてた受付嬢ポジのキャラを、しれっと出してくるあたりもセンスがすごい。悪い意味で。
現代軍人パート、マジでいらん
序盤の「現代軍人チーム」のくだり、正直いらんかった。
CV杉田智和と宮野真守がいるから、「おっ、こいつらが主役サイドで活躍するのね?」と思ったら、角でブッ刺されたり、卵産みつけられたりして普通に退場していく。
ただ、このやられ方だけはわりと良かった。角で突き上げられたり、ネルスキュラに捕まって卵産みつけられたりバイオハザードみたいで面白かった。
ここだけ見たら「深夜にやってるB級モンスターパニック映画」としては及第点。
でも、モンハン映画として見ると、「現代兵器 vs モンスター」やりたいのか「ハンターの狩猟」やりたいのかどっちつかずで、ひたすら尺を食ってるだけにしか見えないんだよな、この軍人パート。
興行収入大コケも納得の一本
全体を通しての感想としては、モンハンファンが期待している「狩りのワクワク感」は薄い。
モンスターの見せ場も足りないしキャラの掘り下げも浅いと、かなり厳しい出来。
「興行収入大コケ」は、正直納得。
モンハン原作への愛と期待を胸に見に行った人ほどキツかっただろうな、というタイプの映画だった。
焦げ団子的まとめとしては、



久しぶりにこんなつまらない映画見たわw
って感じ。
深夜に流しながら、ツッコミ入れて笑う分にはアリだけど、「モンスターハンター」の看板背負わせるには、さすがに荷が重すぎる一本だった。
まとめ:カプコン、なんでこれ許可した?
正直、見終わって最初に出た感想がこれだった。
「カプコン、なんでこの映画OK出したんや……?」
モンスターの存在感も、ハンターのロマンも、原作の狩りゲーとしての気持ちよさもほぼゼロ。
同じゲーム原作映画でも、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はキャラ愛と原作リスペクトでちゃんとお祭りにしてたから、余計に差が激しい。



一回ちゃんとモンハン映画作って欲しいわ。


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