今、時間があるので軽い気持ちでマッチングアプリをやっているんだが、こないだ会ってきた男がとんでもないやつだったことを報告していく。
前回

見た目は「普通の会社員」なのに、中身がバグっていた男のプロフィール
見た目もプロフィールも、一見まともそうな「インフラエンジニア」だった。
歳は三十代、理系大卒で、職業は会社員のインフラエンジニア(自称)。
団子より三つ年上で、離婚歴あり、「去年の夏に離婚して、1ヶ月後アプリ始めました」とサラッと言う。
同居解消から一か月で恋活再開って、なかなかのスピード感だ。
リカバリー力なのか現実逃避なのかは、まだこの時点では判定不能。
最初は趣味も合って、世話焼きな性格で、かなりマメで几帳面という印象だった。
正直、相性はかなりよく3日目のデートの時はお散歩しながら9時間喋ってても全く違和感がないという奇跡レベルのマッチングだったのだが…。
知性も生活力もズレまくり|宇宙もカレーも理解できないインフラエンジニア
会話していると、じわじわとボロが出てくる。
まずは知性レベルのバグ。
宇宙開発系の仕事をしている人の話になったとき、「そういう人ってマウント気質多いよね」とサラッとディスりながら、自分は「木星って輪っかついてるんだっけ?」レベルで土星と区別がついていなかった。
そのくせ、団子が以前、OpenAIに英語でプロダクト提案を出して、それがちゃんとプロダクトチームに共有されている話をすると、「それクレーマーとして処理されてるだけじゃない?」と即座にディスカウントしてくる。
分からないことを「分からない」と言うんじゃなくて、理解できないものを全部「鼻につく」「マウント」とラベリングして、自分の土俵まで引きずり下ろそうとする感じ。
知識がないのにプライドだけは高いタイプの知性バグだ。
生活感もかなり怪しい。
カレーの話になったとき、「カレーは翌日までに食べきらないと怖い」と真顔で言い出す。
「いや冷凍すればよくない?」と言っても、冷凍保存という概念がそもそも頭にない様子。
さらに、「隠し味にチョコとか果物入れる人いるよね」と話したら、「え…それはちょっとおかしい」と言い出す。
焦げ団子バーモントカレーに土下座してこい。
令和に生きていて、冷凍保存も隠し味も知らず、カレーは翌日までに完食しないと不安、という世界線で生きてるの、逆にすごい。
極めつけは、さっきの「血のついたティッシュ」だ。
自宅に女性を泊めて、相手が生理だっただけなのに、それを「萎えた」とか「ないわ〜」みたいなテンションで話してくる。
おまけにその女性は八重歯だったのだが、接吻のとき八重歯が邪魔で萎えたとかいう最低なことを言っていた。
他人の体のことには平気で文句をつけるくせに、自分の生活環境の衛生状態はまったく監視していない。



ドン引きすぎて草も生えない。
そんで、社交辞令で「アプリでそんな沢山女の人と会っててモテモテでいいですね〜」って言ったら「モテないよ、団子さんは俺のこと好きじゃないじゃん」って言われた。



(え、めんど……)
元妻・元カノ・周囲の人間、全方位を悪く言う男の共通パターン
離婚理由を聞いたときも、だいぶモヤっとした。
彼の説明は、だいたいこんな感じだった。
「結婚前は、向こうが『絶対子どもほしい』って言ってたのに、途中で『いらない』に変わった。自分は騙されたと思ってる。ここから関係が拗れて離婚した。」
ずっとこの調子で、奥さん側の心境の変化については一切考えない。
「なぜ彼女は子どもを欲しくなくなったのか?」という視点はゼロで、とにかく「自分は被害者」というポジションから一歩も動かない。



いやどう考えても、お前と子育てしたくなくなったんだろ。
以前付き合っていた女性の話も、全部「相手が悪い」で終わる。
「前の彼女はこうだった」「あの子もこういうところがダメでさ」と、延々と他人の欠点リストが出てくる。
ハイスペな男性や、ちゃんと考えて生きてるタイプの人については、「説教くさい」「マウントだよね」と一刀両断。
自分より上のスペックは全部「鼻につく」に分類して、相対的に自分をマシに見せようとしている感じしかしない。
中身を扱うのが苦手だからか、評価軸もすぐ「パーツ」に行く。
団子の唇の形だの、胸が結構ありそうだの、髪を払った時のピアスの色の反射がどうの、見た目の話が多くて、「どう生きてきたか」「何を大事にしてるか」みたいなところには、一切興味がなさそうだった。
他人への当たりが強すぎて、一緒にいるこっちが恥ずかしい
性格のクセは、言葉の端々にも出ていた。とにかく他人への採点と悪口が多い。
一緒に行ったイタリアンでは、訛りのある店主さんを見て失笑して、「いや〜あの人、個性すごいね」と、明らかにバカにしたトーンで言ってくる。
レジでも、前の客がクーポンを出すのに少し手間取っていたら、「イラついたから、別のレジに移動したわ」と、わざわざ“俺はああいうの許せないタイプなんだよね”アピールの報告。
外のベンチでは、子どもがちょっと立っていただけで、「親は注意しないのかな?」と、即座に親の教育にダメ出し。
電車の中で少しうるさい乗客がいたら、「この車両、ハズレだったね」と耳打ちしてくる。
こういうの、一つひとつは小さいんだけど、積み重なるとかなりしんどい。
世界のあらゆる他人を採点し続けていて、自分だけは常に“正しい側”に立っている感じがずっとつきまとう。
その場にいるこっちまで同じ側に立たされるのも不快だし、「この人はいつか、自分のことも同じように陰で採点して、悪口のネタにするんだろうな」と思った瞬間、スッと冷めた。
夜景デートと強引なボディタッチ|距離の詰め方で見えた「場慣れ感」
デート自体は、ロケーションだけ切り取れば完璧だった。
みなとみらいを夜に散歩して、観覧車や高層ビルの灯りを見ながら歩く。
雰囲気だけなら完全に「勝ち確デートコース」だ。
会話も、表面上はそこそこスムーズで、空気が悪いわけではない。
ただ、夜景をバックにしたタイミングで、テンプレ告白ムーブが発動した。
男「ほんとはこーゆーとこカップルできたらラブラブしあえるのにね」
団子「どういうこと?」
男「ほら告白とかのロケーションじゃん」
団子「告白したいの?」
男「・・・告白したらどうする?」
団子「心臓止まる笑(だからやめてくれ)」
男「止めてやろっか?この場でいますぐ告白したろか?」
男「めちゃくちゃ気に入ってて大好き。タイプだしこれからも一緒にいたい。俺と付き合ってみない?」
はい出た。
さらにおまけで、「もちろん他の男ともたくさん会ってから決めていいよ」という、余裕ぶったセリフまでセットになってくる。
この「選ばせてあげてる俺」感、場慣れしてる男特有のやつだ。
距離の詰め方も、妙に物理的だった。
歩きながら背中を触ってきたり、髪の毛を二回ほど触ってきたり、帰り際には付き合ってもいないのに「手つなぐ?」と聞いてくる。
まだ付き合うかどうかも決めてないし、こっちは様子見モードなのに、距離の詰め方だけが「もう彼氏ですけど?」のポジションにいる。



団子的には、この辺で完全に赤ランプ点灯。
腹立ちすぎて「あんたとは始めたてで操作方法がわからないときに間違ってマッチングした」とはっきり言ったのだが、「なんだよそれえw」って軽く流された。
さらに「手、つなご?」と迫られたが手汗がひどいから!って断ったら普通はそこで引くところを「どんな手汗?」と手を差し出され、仕方がなく指でちょんちょんと触った。(その時はそれで満足してそうだったが)
夜景、甘い言葉、ボディタッチ。
全部まとめて、「これ誰に対しても同じルートやってるだろ」という違和感しかなかった。
学び:マッチングアプリで同じタイプを引いたときの逃げどきサイン
総評すると、中身ガタガタのまま、自分の足元のインフラは放置してるくせに、恋愛だけショートカットでクリアしようとしてくる男、だった。
離婚の話も、元カノの話も、相手の気持ちを慮る視点はなく、生活力も微妙、知識も浅い、でも自尊心だけは高め。
その状態で、夜景+テンプレ告白+ボディタッチで「恋人モード」に持ち込もうとしてくるの、正直かなりホラーだ。
インフラエンジニアを名乗るなら、まずは自分の生活インフラとメンタルの配線をメンテしてから恋愛市場に出てきてほしい。
マッチングアプリをやってて改めて思ったのは、プロフィールの肩書きや年収は大事。年収や学歴が高い人の方が圧倒的にまともだったってことだ。
やっぱそれなりに稼いでる人は、コミュ力も高いし礼儀もちゃんとしてる人が多い。
後日、この男に「悪口言うところ直さないと恋愛としては見れない」と指摘したら「ありがとう。申し訳ないんだけどやりとりはここまでにしていただきたいです。短い間でしたが、ありがとうございました。」と返ってきた。いやすごく好きでタイプだったんじゃないのかよw



以上、「インフラエンジニア(自称)」とのやべえ一件レポでした。
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