気づけば、ついに10枚目
インビザライン矯正、ついに10枚目(全60枚中)に突入!(パチパチパチ)
これまでも痛かったり、浮いたり、むずむずしたり、地味に心折れそうになったり…いろんなフェーズがあった。
「ちょっと痛いくらいでしょ?」と軽く見ていた自分をぶん殴りたい気持ちと、
「それでもここまで着実に進んでるじゃん」という地味な達成感。
そして実際のところ見た目にはどういう変化が出たか?
今回はそんな1〜10枚目の道のりをまるっとまとめて記録しておく。
※全矯正日記一覧はこちらからどうぞ。→[矯正日記時系列にまとめ一覧]
「何があるのかざっくり見たい」という方は、先にこっちから眺めてもOK。
【矯正に必須グッズ愛用品】
YFFSFDC アライナーリムーバー チューイー 2in1 歯科矯正用フック 4色セット
→チューイーとリムーバー一体型。今回はこいつのおかげで本当に助かった。
消耗品なのでいくら持ってても便利!
矯正用リテーナー・マウスピース用洗浄剤 108錠×2個セット【計216錠】 大容量タイプ
→匂い・汚れ対策で手放せない
🦷インビザライン治療経過まとめ(1〜3枚目)
【初診〜準備期間】
カウンセリング〜契約まで
矯正を始めたきっかけは、「口元の突出感(いわゆる口ゴボ)」を改善したかったから。
診察の結果、非抜歯ではほとんど変化が出ないとのことで、上下左右4本の抜歯を伴う本格矯正を選択。
正直ビビったが、「やるならちゃんと動かす」と決意してスタート。
抜歯前ホワイトニング開始
矯正前に口腔内の環境を整えるため、ホワイトニング&歯石除去も実施。
個室での施術、施術者の対応も丁寧で満足度高め。
費用はそれなりにかかったが、歯の表面が明らかに綺麗になって「ここから始まる感」が強まった。
【抜歯フェーズ】
抜歯1回目、2回目(上下左右の小臼歯4本)
これがまた、なかなかヘビーだった。
痛みも出血も強く、特に抜歯後の腫れでアライナーが歯茎に食い込み、裂傷になりかけるという想定外のトラブルも発生。
痛み止めが効かず、自然回復待ち
市販の痛み止めでは追いつかず、丸一週間ほどは食事も苦労した。
この時点で「これ、本当に大丈夫なのか…」と少しだけ後悔の気配もよぎる。
【アライナー1〜3枚目】
1枚目:初装着の衝撃
人生初のマウスピース矯正。
とにかく全体にガチッとした圧迫感があり、特に下の歯と前歯にギュウッと力がかかるのを感じた。
食事のたびに着脱&歯磨き→再装着という手間に直面し、
「外食・会食はもう無理ゲー」と実感。
2〜3枚目:慣れが始まる
痛みや違和感はあるものの、少しずつ「自分の中に矯正が馴染んできた感覚」が出てくる。
歯磨き→即アライナー再装着を完全ルーティン化。
外出先でも抵抗なく歯ブラシとコップを取り出すようになり、矯正生活モードが本格化。
🦷インビザライン治療経過まとめ(4〜7枚目)
【アタッチメント装着(3→4枚目移行時)】
ついに来た、アタッチメント装着フェーズ。
事前説明では「装着時、軽い痛みがありますが、すぐ慣れます」と言われていたが、
実際は「軽いどころか、ふつうに痛かった」という洗礼。
特に歯にアタッチメントを着ける際の余計なバリを取り除くガリガリ機械音がキツ過ぎた。
しかし、アタッチメントを装着したことでアライナーのフィット感が爆上がり。
隙間ゼロ、密着度MAX。外すときは、拷問レベル。
リムーバーを使っても手こずる場面が多く、
特に外出先では「これ人前で絶対外せん…」という恐怖を初体験。
ここから「チューイーとリムーバーは命」みたいな生活が始まる。
【アライナー4〜5枚目:慣れと痛みの共存期】
4枚目
アタッチメントに苦しんだあとの一枚だったが、不思議と慣れた感覚が一気に出てくる。
半日ほどで違和感が解消され、装着しているのを忘れる瞬間すら出てくるように。
ただし、外すときと食事のタイミングではまだ痛みがあり、「完全に慣れた」とは言い切れない。
5枚目
スタート時の痛みはそこまで強くなく、安心感があった回。
でも、抜歯痕の締めつけ感がじわじわ来る。
歯がグイグイ動いてる感覚が明確で、矯正が進んでいる実感は強かった。
【アライナー6枚目:下の歯、動きまくる】
6枚目は圧、下に全集中。
- とにかく下の歯にだけ尋常じゃない圧がかかっており、初日はチューイー噛むのも痛いレベル。
でも2日目には痛みがむず痒さに変わり、「歯が動いてるな」っていう手応えがリアルにあった。
- 前歯の浮きも気になるが、問題ない範囲。
アタッチメントのフィット感が優秀で、「多少浮いてても許容内」と判断。
- 下の歯並び、微妙に整ってきた?
ガタつきが気持ちレベルで解消されつつある実感あり。
正直、「これって効果出てるよね?」と自信になった一枚。
【アライナー7枚目:前歯が浮くんです】
- 装着初日、上の歯にグッと圧がかかる。
今度は上か…という感想。だが、痛みはそこまでではない。
- ただし、前歯に1mmほど浮きが発生。
装着時間を守り、チューイーも噛んで押し込むものの、最後まで完全にはフィットせず。
- 浮きは不安だが、他の変化はポジティブ!
・下の歯が引っ込んできた実感
・口元が閉じやすくなった
・矯正生活自体への適応度もかなり上昇
→ このあたりで、「もうマウスピース生活が当たり前になってるな…」という感覚が出てくる。
🦷インビザライン治療経過まとめ(8〜10枚目)
【アライナー8枚目:痛みの大波、むずむず地獄】
- 圧迫感MAX。つけた瞬間から「これ、絶対動いてるやつだ」と確信するくらいのガッツリ感。
- 舌の奥に口内炎も発生し、喋るだけで痛い。
- なぜか銀歯のある歯茎の一部だけが痛むという謎のピンポイント攻撃もあり。
- そして極めつけは、「むずむずするぅぅぅ!!!」という脳を削る感覚。虫歯でもないのに歯がピリッと痛い瞬間がある。地味にキツい。
→ でも、4日も経てばそれがウソみたいに楽になる。「ただハメてるだけ」状態に突入。
「人間ってすげえな」と思いながらも、“また来るぞ”という不安がじわじわ残る一枚だった。
【アライナー9枚目:過去一の痛み、爆誕】
- 「痛い」じゃ済まない。外すたびに歯が根こそぎ取れそうな感覚。
- 特に犬歯のアタッチメントが凶器。外すのが怖くて震える。
- チューイーを噛もうとしても痛くてまともに噛めない。
- むずむず・締めつけ・抜歯痕の圧迫、全部コンボで押し寄せてきて、「これあと51回とかマジで無理かも…」と初めて思った。
→ でも、1週間経てば不思議と慣れる。今では無痛。まじで人間ってすごい。
【アライナー10枚目:2ケタ突入記念は意外と平和】
- 「また地獄来るか…?」と身構えていたら、想定よりずっと穏やか。
- 締めつけはある。違和感もゼロじゃない。でも、8・9枚目に比べれば“楽勝”レベル。
- 浮きもなし。食事時の外しやすさも良好。
- 「アライナー装着スキル、確実に上がってる」という実感あり。
→ ついに2ケタ突入。ここまでの地獄を考えると、この快適さがご褒美に思える。
焦げ団子的ここまでの教訓まとめ
● 人間、4日で痛みに慣れる
8〜9枚目であれだけ「歯ちぎれそう!!!」と叫んでたのに、
気づけば「あれ?これ普通じゃね?」と順応してる自分がいる。
痛みは永遠に続かない。とにかく最初の3〜4日を耐えろ。
● 水分不足は敵、マジで
暑い日に水なしでお茶飲んだら、アライナー見事に着色。
外で飲むのは水だけ。
飲んだ後に外さずそのまま…とかやると、黄ばみ地獄でメンタル削られる。
● 外で歯磨き?恥ずかしいとか言ってる場合じゃない
焦げ団子は電動歯ブラシ・コップ・コンクールF常備。
どこでも磨く。即磨く。
「外で磨いてる自分、意識高い!」ってむしろ誇っていい。
● チューイーとリムーバーは“命”
特にアタッチメント以降は、これがないと外出が命取り。
リムーバー忘れた=今日ごはん食べられません案件。
● 「今日はちょっとくらいサボっても…」が全部に響く
装着22時間、絶対。これを守ってるから今、ちゃんと動いてる。
逆に守らなければ、浮き・後戻り・追加アライナー地獄が待ってる。
ちゃんと管理してる人だけが“理想の歯並び”を手にできる。
● 矯正の敵は痛みじゃない。“慢心”だ
慣れてきた頃が一番危ない。
「痛くない=動いてない」と思ったら地獄への第一歩。
矯正は、静かに、確実に動いてる。
最後に:あと5倍で終わる。焦げ団子は、折れない
今は10枚目。全60枚中の10。
一日平均着用時間22時間。
つまり、これをあと5回繰り返せば終わる。
見た目の変化はまだないがかみ合わせも変わり着実に動いている実感がある。
- 痛みもあった
- むずむずも地獄だった
- アタッチメントに泣かされた日もあった
でも、着実にここまで来た。
確実に歯が動いてる。確実に自分も変わってる。
今日も焦げ団子は、マウスピースと共に人生を焼き直している。
ここまで読んでくれた方へ。
もっといろんな話を見てみたい方は、これまでの矯正日記まとめページもどうぞ。
何気ない記事から役立つ情報が見つかるかもしれません。

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