インビザライン矯正、気づけばアライナー22枚目。
「60枚中の22…?もう中盤かと思ったら、まだ3分の1ちょい?」
一瞬絶望しかけたけど、それでもここまでよく続けたと褒めてやりたい。
最近はアライナーを替えても、「あれ?全然痛くないな」って日が増えてきてる。
でも不思議なことに、歯は確実に動いてる。
抜歯痕はじわじわ埋まってきてるし、かみ合わせの違和感も地味にアップデート中。
かつては「痛み=進んでる証拠」と思ってたけど、もしかしたら痛くないけど確実に動いてるフェーズに突入したのかもしれない。
というわけで今回は、13〜22枚目の矯正レポートを一気に振り返りつつ、「痛みがなくても歯は動くのか?」問題について、焦げ団子的に本音トークしていく。
矯正サボってないけど、完璧でもない。
22時間つけてるかって?……うん、まぁ…そのへんはお察しで。
でもさ、そんなゆるさでも歯ってけっこう動いてくれるんだよ。マジで。
ちょっとサボっても進んでた。
それが希望なのか、錯覚なのか――それは、今読んでる君が判断して。

間あいちゃったけど恒例のインビザライン日記始めるぜ!
前回の矯正日記


インビザライン体験|歯、確実に動いてる(特に下の歯)
痛みが減ってきた今、「ほんとに歯、動いてんのか…?」って疑いたくなる瞬間もある。
でも、鏡をよーく見てみたらわかる。
確実に、歯は動いてる。特に下の歯の変化は明らか。
抜歯跡が埋まりにきてる
下の歯列では、前から3番目の歯が、抜歯したスペースをちゃんと埋めにきてる。
1ヶ月前はポカンと空いてた隙間が、もう1センチくらいには詰まってるように見える。
スローだけど、地味に前進してる。
ガタガタだった歯並びもじわじわ整列中
さらに、下の前歯のガタつきもかなり整ってきた。
鏡をのぞくたび、ほんのわずかに揃っていってるのが分かる。
「これ、数ヶ月前はもっと歯の列ガタついてたよな…?」と自分でツッコミ入れるレベル。
前歯は…まだ?いや、信じるしかねぇ
上の前歯に関しては、まだ目に見える変化はほぼゼロ。
でも、先生も言ってた。「前歯が動くフェーズがこれから来る」って。
だから今は、「前歯よ、いずれ動け」という祈りフェーズ。
変わってないように見えても、微細な力が積み重なってると信じていくしかない。



地味な動きを楽しんでいくイメージでいこう。
インビザライン体験、中盤に来て歯が動きやすくなってる説、かなり濃厚


矯正初期って、新しいアライナーはめるたびに「うおおお痛ええええ!!」って感じだったじゃん?
あれって実は、骨と歯根が異物(アライナーの力)にめっちゃ抵抗してた状態なんだよね。
でも、それを何枚も何枚も重ねていくと――歯と骨、つまり歯周組織が矯正に適応してくる。
これ、専門的には「リモデリング(骨代謝の再構築)」ってやつで、
- 最初は骨が「何すんだコラ!」って踏ん張る
- でも何度も動かされると「しゃーない、こっちにスペース作っとくわ」ってなってくる
…という、まさかの骨が折れてくる現象。
で、ここに登場するのが「破骨細胞」と「骨芽細胞」。
この2つが交互に働いて、歯を支える骨を「溶かす→再生」のサイクルで移動させてくれる。
これが“歯の学習効果”の正体。
つまり今感じてる「痛くないけど歯が動いてる」って感覚は、歯周組織がすでにベテランモードに入ってる証拠なわけ。
ただし、痛みが減ったからといって効いてないわけじゃない。
むしろ身体が矯正仕様になってる証拠であり、アライナー生活も含めて「俺ら、成長したな…」ってやつ。
しかも最近では、軽い力で長時間じわじわ動かすほうが成功率高いってわかってるから、「地味だけど効いてる」=優等生な矯正パターンってこと。



歯って案外、空気読むよな…
そう思いながら、今日もカチャッとアライナーをはめ込むのであった。
インビザライン体験|装着時間ちょっと短くても大きなズレが出てない話



22時間教の信者に怒られそうだけど、現場はもっと泥くさい
正直に言うと、22時間きっちり装着なんて…現実じゃ無理な日もある。
外食したら、食後にトイレが混んでて歯磨きできずアライナー戻せなかったとか、体調悪くてずっと横になってて、気づいたら装着時間が1〜2時間減ってたとか。
人間生きてればそりゃいろいろあるわけで。
でも、ここまで21枚・22枚と進んできて思うのは
ちゃんと装着してれば多少のズレは起きないってこと。
もちろん、1日中外して遊んでたら論外だけど、多少の誤差なら、歯は意外と柔軟に順応してくれてる。
アライナーがカパカパ浮いたり、全然入らない…なんてことは起きてない。
むしろ最近の歯はもう学習してるのか、「進んでる途中で戻されるほうが嫌」って顔してる。(※顔はないけど)
だから多少装着時間が短くても、ちゃんと毎日つけて、動いてる道筋をキープしてれば、歯は案外、律儀についてきてくれる。
本気で守ってる人からしたらゆるく聞こえるかもしれないけど、焦げ団子的にはこれがリアルな継続の秘訣だと思ってる。
インビザライン体験まとめ|痛みは消えたけど、変化はちゃんと積み上がってた
アライナー22枚目に突入し、痛みが薄れてくると「え?これ本当に効いてんの?」って疑いたくなるけど、実際、歯はちゃんと動いてる。
下の抜歯跡は確実に埋まってきてるし、ガタガタしてた歯並びもいつの間にか整ってきた。
完璧な装着時間じゃなくても、地味な積み重ねが結果を出してる。
それが今の焦げ団子の正直な実感。
そして来週、久々に矯正の先生のもとへ診察に行く予定。
次の診察で何が言われるのか、そして前歯はついに動き始めてるのか?の真相が明かされる…かもしれない。
さらに、別記事では「矯正中でも歯を白く保つためのホワイトニング体験記」も執筆予定!
ホームホワイトニングサボってた話からの復活編も含めて、リアルなメンテナンス事情を正直に語っていく予定なので、そちらもお楽しみに。



矯正は痛くなくても地味に効いてる。
ゆるくても続ければ、ちゃんと結果はついてくる。
次は23枚目。焦げ団子の歯、まだまだ動くよ。
前回の矯正日記


矯正日記第一回


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