歴史コラム– category –
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【実録】エキスポランドとは何だったのか?風神雷神II事故・閉園理由・跡地の今を振り返る
大阪・万博公園のすぐそば。今では「ららぽーとEXPOCITY」になってるあの場所――昔は、エキスポランドっていう遊園地だった。 関西人なら名前くらいは聞いたことがあると思うし、実際に行ってた人もけっこう多いはず。 焦げ団子も何度か行ってた。 観覧車、... -
みさき公園が閉園した理由と現在の跡地は?――家族や遠足の記憶をたどる思い出の遊園地
関西人にとって、遊園地といえば「みさき公園」だった。 イルカショー、プール、観覧車、動物園――なんでも詰め込まれたあの場所は、南海電鉄が運営する“海辺の夢”だった。 自分も何度も訪れ、家族でもデートでも来たことがある。 でも2020年、みさき公園は... -
昔の人の悩み、今とほぼ同じだった件【恋愛・人間関係・将来不安まで】
昔の人って、もっと悟ってたんじゃないの? 恋も人間関係も、生き方そのものも。 どこか静かで品があって、今みたいに“メンヘラ”だの“既読無視”だのとは無縁だった──はず。 …と思ってたんだけど、ちょっと古典を読んでみたら様子がおかしい。 恋愛に悩み、... -
浅草十二階とは何だったのか――消えたランドマークに宿る東京の幽霊を追う
もう見えないのに、なぜか忘れられない もう見えないのに、なぜか忘れられない。「浅草十二階」。この名前にピンとくるなら、なかなか渋いセンサーしてると思う。相当な歴史マニアか、昭和の記憶が染みついた街角に郷愁を感じるタイプかもしれない。 いま... -
歴史にだまされるな:教科書が書かない「勝者の編集」の裏側【歴史コラムシリーズ⑦】
「“歴史は勝者によって書かれる”――この言葉、よく聞くけど本当にそうだろうか?」 勝った側が記録を残し、負けた側の話はほとんど出てこない。 そもそも、誰が何を書き残すかって、その時点でだいぶ偏ってる。 例えば、「よくある“○○は暴君、△△は救世... -
肖像画は盛ってナンボ?歴史の偉人たちが“キリッ顔”で残りたがったワケ【歴史コラムシリーズ⑥】
「歴史の偉人=ずっとキメ顔」って、誰が決めた? 教科書や歴史の本をめくると、あの有名な偉人たちがずらり並んでいる。でも全員、なぜか真顔・キリッとした表情で固まってる。…いや、そんな顔で毎日生きてるやつ、いるか? たぶん、どこかで普通に寝坊し... -
なぜ人は「死者と生きる」のか?――現代人も逃れられない「供養」の正体【歴史コラムシリーズ⑤】
「この瞬間も、ご先祖様がどっかで見てるかも」って夜ふと家の中で思ったこと、一度はあるだろ? 自分はある。パンツ一丁で冷蔵庫開けるとき「見られてるのかな…?」ってふと妄想することあるしお盆だけじゃなく誰かの命日が近づいて「死」を連想した夜と... -
お金はなぜ「信用」になったのか?貝殻から仮想通貨まで“価値の正体”をぶった斬る【歴史コラムシリーズ④】
千円札の正体――ただの紙に人生を賭ける人類 財布を開けば、くしゃくしゃの千円札やらヨレヨレの五千円札やら何枚かは入ってる。 よく考えたらこれ…「ただの紙切れ」だ。 一寸先はただの紙 たとえば「この千円札で牛丼が食える」と信じてるから、レジで出す... -
昔の人はなぜ“しょうもない健康法”を信じたのか?世界トンデモ医学ランキング【歴史コラムシリーズ③】」
「これだけで健康!」「飲むだけで10kg痩せる」気づけばSNSのタイムラインに流れる怪しげな広告。でも本当にヤバかったのは昔の人たち。現代の“水素水”どころじゃない、笑うしかないトンデモ医学が世界中で信じられていた――。…今回は「バカバカしいけど本... -
なぜ人は他人の“やらかし”が大好きなのか?炎上社会と進化論の関係を団子的に解剖【歴史コラムシリーズ②】
体調不良と炎上ニュース:人の不幸は蜜の味? 今日は体調が悪くて会社を休み、家でひたすらゴロゴロしていた。正直「やる気ゼロ」でスマホをいじっていたら、またSNSのトレンドに“炎上”が上がっているのを見かけた。○○が不祥事、△△の不倫疑惑、××がまた何...
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