記事一覧
-
【インビザライン11枚目レポ】むずむず再来&ホワイトニングで気づいた「意外な変化」
11枚目:またあのむずむず感が帰ってきた ついにインビザライン11枚目に突入。節目の10枚を越えたとはいえ、ここからも油断はできない。 今回も装着初日は、「いーっ」と口を横に引っ張られるようなむずむず感が発生。歯が動いてる証拠なんだけど、この感... -
浅草十二階とは何だったのか――消えたランドマークに宿る東京の幽霊を追う
もう見えないのに、なぜか忘れられない もう見えないのに、なぜか忘れられない。「浅草十二階」。この名前にピンとくるなら、なかなか渋いセンサーしてると思う。相当な歴史マニアか、昭和の記憶が染みついた街角に郷愁を感じるタイプかもしれない。 いま... -
血液型で性格が決まる?――ラベルを信じたがる脳の正体
A型は几帳面、O型は陽キャ、B型は自己中、AB型は変人。 もうこれ、テンプレ通りに作られた性格4コマ漫画かなんかか? 「え〜私まさにA型っぽいって言われる〜」とか言ってるそこの君、それっぽいってだけで本体の人格ぜんぶラベリングされてんの気づいてる... -
青汁はなぜ身体にいいのか?苦行から美味に進化した“緑の粉末”を科学&本音レビュー
昔の青汁は「苦行」だったらしい。 一部の人間がテレビの前で「まずい!もう一杯!」とか叫んでたとか――都市伝説ではない。実在した。今や青汁は「まずい」どころか、むしろ「抹茶っぽくてうまい」「普通に毎日飲める」というポジションに移行している。 ... -
『夢十夜』第三夜が地味に怖すぎる件――血も叫び声もない、上品すぎる怪談
夏になるとホラーが増える。でも血が出たり叫び声が飛び交うやつはもうお腹いっぱい。 そんな団子にちょうどいいのが、夏目漱石『夢十夜』の第三夜。古典のくせに、これが意外と怖いんだな。派手な演出ゼロ、音も光もない。なのに、ぞわっとくる。 いわゆ... -
今日は最初から地獄で、最後だけ妙にやさしかった――財布なくして交番行って、なぜかクッキーをもらった日
今日は最初からクライマックスだった。何もかも、盛る必要がないほど濃密な不運。 まず、取引先にもっていく資料を家の近所のセブンで印刷しようと思ったら、プリンタが息してなかった。まさかの故障。 急きょ綾瀬駅で印刷したけど、バス停が反対方向にあ... -
【感想】夏目漱石『三四郎』――上京して気づく「自分の小ささ」と、恋の片想いが胸に刺さる話
三四郎のあらすじ:東京に上京して「何もわかってない」まま翻弄される 上京したての世間知らず・三四郎が、東京という理解されない世界にぶつかりながら、恋と未熟さを通して成長していく――そんな物語。 上京して数年。いまだに駅構内で迷うことがある。G... -
注射はなぜこんなに痛いのか?――医学が進歩しても“チクッ”が許される理由
「ちょっとチクっとしますね〜」 って言われた瞬間にわかる。絶対“ちょっと”じゃねぇ。 注射。いや、わかるよ。医療に必要なのは百も承知。でもあいつら、針のくせに毎回確実に人の精神を削ってくる。 しかも自分、過去に採血後、電車でガチで倒れたことが... -
織姫と彦星はなぜ年に一度しか会えないのか?――七夕神話と恋愛依存の話
みなさん、短冊にお願いごと、書きましたか? 自分が勤めてるビル、毎年エントランスに七夕の笹が飾られるんだけど―― 今年もつい出来心で一枚、書いちゃったよね。願いごとは、もちろん内緒。(書いた瞬間に喋るやつは一生叶わないって、誰かが言ってた気... -
【文化考察】ぬらりひょん・河童・雪女――湿気だらけの妖怪たちの正体を暴く
昔の妖怪って、やたら濡れてない?河童、海坊主、ぬらりひょん、雪女、あまびえ、傘おばけ……思い返してみると、ジメジメ・ヌルヌル・しっとり系がやたら多い。 なんで? 湿度で発生でもしてんの?それとも日本の妖怪、乾いてると力出ない縛りでもあるの? ...