みなさんは、月にどれくらい食費かけてるんだろう。
団子はわりと料理するのが好きなタイプで、最低限どころか一通りの調味料は揃えてるし、気分でいろんな料理に手を出してるんだ。
で、たまに「節約したいし、貧乏飯レシピでも見るか〜」って検索するとさ、だいたいトップに出てくるのは、
- もやし
- 納豆
- 豆腐
- ツナ
- 卵
この5強なんだよな。
いや分かるよ?安いし、扱いやすいし…とは思うんだけど、正直、レシピ眺めててもあんまりテンションは上がらない。
で、ある日ふと思ったわけだ。
焦げ団子冷静に考えたら、一番コスパいいのって粉じゃない??小麦粉って、ほぼ“食える現金”では??
そう、ここで団子は気づいてしまった。貧乏飯の本命は豆腐でもツナでもなく、粉なんだ。
というわけで今回は、「食費を節約したい人に贈る」“粉教”の教義=パンを自分で焼く話をしていこうと思う。
食費を節約したいならパンを焼け|自家製パンがコスパ最強な理由


食費削りたいな〜ってとき、自分はわりと迷わずパンを作る側に行く。
必要なものは、そんなに多くない。一番シンプルなパンを作りたい場合は
- 強力粉
- 水 or 牛乳
- ドライイースト
- 砂糖・塩・油をちょっと
たったこれだけで、とりあえず「主食として戦えるパン」は作れるんだよな。
しかも今どきは、ホームベーカリーかこね機(スタンドミキサー系)どっちか1台でもあれば、一番面倒な「こねて一次発酵させる」この工程まるごと機械にぶん投げられる。
人間側の仕事は、生地のガス抜きして成形して焼くだけ。
もはや「パンを作る」というより「パンになる生地を仕上げてあげる係」だ。



もやし炒めよりテンション上がる“貧乏飯”、それが自家製パンだ。
同じ300円を握りしめるにしても、
- もやしと豆腐でギリ耐えの夕飯を作るのか
- 粉からパンこねて、焼き立てで「うま…」って言いながら食べるのか
心のコスパが全然違うんだよな。
パン屋の惣菜パン1個300円は高い?自家製惣菜パン6個との原価比較
今どきパン屋さんの惣菜パンって、1個200〜300円くらいは普通なんだよな。(チェーンでも150〜200円台、街のベーカリーだと平気で300円前後いく)
じゃあ、自分で作ったらどのくらいになるのか軽く計算してみる。



たとえば「惣菜パン(ポテマヨパン)6個ぶん」の生地+具材を、スーパーで買う前提でざっくり見積もっていく!
■ パン生地(6個ぶんくらい)
- 強力粉:300g
- 1kg 280〜300円くらいとして → 約90円
- ドライイースト:3g
- 50g 350〜370円くらいとして → 約20円
- 砂糖・塩・油:まとめて10円くらい(ここはもう誤差扱い)
→ 生地だけで見ると、だいたい120円前後になる。
■ 惣菜パンの具材(ポテマヨ系のせ惣菜パン想定)
- じゃがいも:1個 60円くらい
- マヨネーズ:20g 前後 → 15〜20円くらい
- とろけるチーズ:50g
- 200g 350〜400円くらいとして → 約90〜100円
ここに、玉ねぎちょろっと(数円)、コショウとかを足しても、せいぜい+20〜30円ってところ。
ざっくり合計すると:
- 生地 … 約120円
- 具材 … 約180円
トータル約300円で惣菜パン6個分くらいは余裕でいける計算なんだよな。
1個あたりにすると、原価50円前後。
パン屋で300円出して1個買うか、同じ300円で自宅オーブンから6個焼き上がってくるかの差。
もちろんこれはかなりざっくり計算だけど、「300円で惣菜パン6個」が単なるノリじゃなくて、数字的にもまあ妥当なラインってのは伝わると思う。



つまり、粉からパンを作るってことは、「もやし1袋で生き延びる」のとは別ベクトルの貧乏飯なんだ。同じ節約でも、満足度とワクワク感が段違いのやつ。
【レシピ】原価約300円のポテマヨグラタンピザの作り方|300円で満腹ピザ1枚
では、「粉教」の代表メニューとしてこちらのレシピをご紹介したいと思う。
自家製ポテマヨグラタンピザ。生地もホワイトソースも自作して、原価だいたい300円くらい。
6カットにすれば一人で食べても満腹、二人でもそこそこ満足できる量になる。
しかもピザ生地はパンほどガチな発酵はいらないので、初心者にやさしいチート貧乏飯だ。



家にあるものでゆるく作れるレシピを、ざっくり紹介しておく。
ピザ生地(丸1枚分)
まずは土台のピザ生地から。
- 強力粉 … 85g
- 薄力粉 … 10g
- 水 … 50ml(牛乳にするとリッチでうまい)
- ドライイースト … 小さじ1/2
- 塩 … 1g
- 油 … 小さじ1
ホームベーカリーがある人は、全部ぶち込んで「生地コース」をポチ、でOK。
手ごね勢はそのままボウルで混ぜてこねる。ちょっとまとまって、表面がなめらかになってきたら勝ちだ。
こね終わったら、生地を丸めてボウルに戻し、ラップか濡れ布巾をかけて20分くらい寝かせる(一次発酵)。



ここは「ちゃんと発酵させるぞ!」というより、「生地にも休憩を与えておくか」くらいのテンションで大丈夫。
具材(ポテマヨグラタン部分)
具材はこんな感じ。
- じゃがいも … 1〜2個
- 玉ねぎ … 1/4個
- ベーコン … 好きなだけ(なければ省略してもいい)
- マヨネーズ … 好きなだけ
- とろけるチーズ … 好きなだけ(ここケチると悲しくなる)
ホワイトソース
- バター(orマーガリン) … 大さじ1
- 小麦粉 … 大さじ1
- 牛乳 … 150ml
- コンソメキューブ1個
ポテマヨグラタン部分の作り方
- 具材を切る
- じゃがいも:薄めのいちょう切りか半月切り
- 玉ねぎ:薄切り
- ベーコン:食べやすい短冊くらい
- フライパンで具材を炒める
フライパンにバターを入れて熱し、じゃがいも・玉ねぎ・ベーコンをまとめて投入。じゃがいもの表面が透き通ってきたかな?くらいまで軽く炒める。 - 小麦粉を入れてさらに炒める
火を弱めて、小麦粉をふり入れる。粉っぽさがなくなるまで、具材と一緒に炒める。→ ここでダマになりかけてもあまり気にしない。「まあ自分で食べるしな」の精神で混ぜる。 - 牛乳を入れてとろみをつける
牛乳とコンソメを少しずつ加えながら、混ぜていく。全体がとろっとクリーム状になったらOK。味見して、足りなければ塩こしょうを少しだけ。 - じゃがいもにまだ火が通ってなければ追い加熱
「なんか芯残ってるな?」と思ったら、弱火にしてフタをして7分くらい放置。 - できあがったら冷ましておく
グツグツのまま生地に乗せると扱いにくいので、フライパンのまま少し冷ましておく。→ この間に生地の成形に取りかかるとちょうどいい。
パン生地成形〜焼き上げまで
- 一次発酵が終わった生地を伸ばす
20分くらい休ませた生地を取り出して、打ち粉(強力粉か薄力粉)をふった台の上で丸く伸ばす。手で押し広げてもいいし、めん棒があればそれっぽくのばしてもいい。→ だいたい直径20cm前後の「ピザっぽい円」になればそれでよし。 - オーブンを予熱
ここでオーブンを200℃に予熱スタート。家のオーブンによって火力が違うので、様子見つつ。 - 具材を乗せる
- 冷ましておいたポテマヨグラタン具を、生地の中央あたりにドンとのせて広げる
- 外側1cmくらいは残しておくと、それっぽいピザの見た目になる
- 上からマヨネーズを追いがけして、チーズを好きなだけ散らす
- 乾燥パセリなんかがあれば、最後にふりかけておくと「ちょっとちゃんとしてる感」が出る
- オーブンで焼く
予熱しておいた200℃のオーブンで15〜20分焼く。端っこがこんがり色づいて、チーズがグツグツしてきたら焼き上がり。焦げそうなら、途中で上にアルミホイルをかぶせて防御してあげる。 - 6カットくらいに切って食べる
少し冷ましてからカットすると崩れにくい。6等分にすれば、見た目もピザ屋っぽい。「これ全部で原価300円ってマジか…」と思いながら食べると、満足度がさらに上がる。
実際できあがったのはこんな感じ👇材料費だけで言えば300円しかかかってないのに大満足の一品だ。


じゃがいものほっくほくとホワイトソース・チーズ・マヨネーズのとろけ具合がたまらん!!!



ここまで読んで「めんどくさっ」って思った人へ:
じゃがいも+冷凍ポテト+マヨ+チーズを食パンに乗せて焼くだけでも、だいたい同じ世界観の味にはなるから安心してくれ。
まとめ|貧乏飯に飽きたら「粉教」で食費節約とご機嫌を両立する話
世の中の貧乏飯レシピって、どうしても「とりあえず腹を満たす」「最悪これで生き延びる」方向に寄りがちなんだよな。
もやし、豆腐、ツナ、卵……全部好きだけど、テンション爆上がり飯ではない。
でも節約って、本来お金を守りつつ、自分の機嫌もそこそこ保つくらいでちょうどいいと思うんだ。
また「これは紹介したいな〜」っていう粉教レシピが増えたら、ちょこちょこ記事にしていくつもりだ。



またおすすめレシピがあったら、どんどん紹介していく!
なので、今日はとりあえず「もやしの代わりに粉を買う」という選択肢も、どこか頭の片隅に置いておいてくれ。
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