焦げ団子今回は趣向を変えて英語のお勉強をするぞ!
学校で英語を習ってたとき、
I’m fine, thank you. And you?
って、呪文みたいに言わされてなかっただろうか。
団子もずっと「英語で“元気です!あなたは?”って言うときはこれなんだな」と思っていた。
でも、大人になって洋画を見たり、ネイティブの会話を聞いたりしていると、あれ? なんか教科書のノリとちがくない?ってなる瞬間がちょこちょこある。
そこで今回は、「学校訳としては間違いじゃないけど、実際のニュアンスとはちょっとズレてる表現」を、3つだけピックアップしてみる。
「文法の話」じゃなくて、「空気の話」。
洋画や海外ドラマを観るときの、ちょっとした味付けになればうれしい。
「I’m fine=元気です」じゃない?映画で気づく“学校英語”のズレ
学校で習う定番セットは
How are you?
– I’m fine, thank you. And you?
だけど、現実の会話でこのまま言う人はあんまりいない。
しかも I’m fine. って、ニュアンス的には「超元気!」じゃない。
どっちかというと、まぁ大丈夫だよ(そっちは?)くらいの、ちょっとよそ行きで距離感のある返事になる。
例えば、仲いい友だち同士だったら
- Good. / Pretty good.
- Not bad.
- I’m okay.
- I’m alright.
とか軽い言い方が圧倒的に多い。
テンション高い日は”Great!””Awesome!”とかも出てくる。
逆に I’m fine. をバシッと言うと、冷静で、ちょっと壁がある感じみたいな温度が出る。
だから洋画で、何か嫌なことがあったキャラが
I’m fine.
って言ってるときは、「元気です!」じゃなくて
いや、大丈夫だから(それ以上突っ込まないで)
くらいに訳したほうがしっくりくる場面も多い。



「fine=元気」って丸暗記してると見落とすけど、背景にある意味は結構複雑!
How are you? の自然な返事|教科書どおりじゃないリアル英会話
もうひとつの“学校あるある”が、
How are you? = 元気ですか?
として、毎回しっかりコンディション報告しにいくやつ。
外国人って挨拶する時、毎回こんな丁寧に相手の調子聞いてんのか…?と不思議に思ったこと、ないだろうか。
実は実際の会話だと、How are you? は「やあ」「おつかれ」レベルのあいさつとして使われることが多い。
日本語でいうと、「最近どう?」「よっ、元気?」くらいの軽さ。
だから返事も、
- Good. You?
- Not bad.
- Pretty good.
- Same as usual.
みたいな、「なんとなく元気アピール」くらいで終わらせることが多い。
ここでガチで
I’m so tired these days because…
とか長文で語り出すと、「お、おう、思ったよりヘビーなやつ来たな…」と空気が重くなる時もある。
もちろん、本当に心配して聞いてくれてるときは別。
雰囲気で分かる「How are you?」もあるから、その時はちゃんと話せばいい。
でも、日常会話のかなりの割合は
How are you?
– Good, thanks. You?
でサクッと終わらせる挨拶の定番だったりする。



「毎回調子の詳細レポートを提出しなくていい」と知っておくだけでも、英会話へのハードルがちょっと下がるかもな!
I’m proud of you / I’m happy for you の意味|日本語にしづらい褒めフレーズ



最後は、日本語に一言でしづらい、いい意味のフレーズ。
映画やドラマでよく出てくるのが、
I’m proud of you.
とか
I’m happy for you.
あたり。
I’m proud of you. は直訳すると「君を誇りに思う」。
日本語だとちょっと照れくさいし、あまり日常で言わない。
でも英語圏では、親が子どもに言ったり、先生が生徒に言ったり、大事な相手にかける言葉として、けっこう普通に出てくる。
ニュアンスとしては、「よくがんばったね。ちゃんと見てたよ」「あなたのこと、本当にすごいと思ってる」くらいの、承認+愛情がセットになったセリフ。
一方、I’m happy for you. は「よかったね」「自分のことみたいにうれしいよ」に近い。
日本語だと、「おめでとう、よかったじゃん!」でまとめちゃうけど、
I’m happy for you. には「あなたにそういうことが起きて、自分も本気でうれしい」っていう、相手側にフォーカスした喜びが入ってる。
このあたり、字幕だと
- I’m proud of you. → 「誇りに思うよ」「すごいよ」
- I’m happy for you. → 「よかったね」「うれしいよ」
みたいに訳されるけど、英語のほうがちょっとストレートで、感情の温度が高い。
洋画でこの2つが出てきたときは、あ、ここは相手をちゃんと認めてあげてる場面なんだなって思いながら観ると、シーンの重さがちょっと変わる。



ストレートな感情表現が海外特有って感じだな!
まとめ|学校英語+ニュアンス知識で、洋画のセリフがもっと楽しくなる
というわけで、今回紹介したフレーズをまとめると
- I’m fine. は「元気です!」というより、ちょっと距離のある「大丈夫だよ」
- How are you? は「元気?」というより、軽い「やあ、おつかれ」
- I’m proud of you / I’m happy for you は、日本語よりストレートな優しさのセリフ
この3つだけでもニュアンスが頭に入ってると、映画や海外ドラマのセリフが、ちょっとだけ立体的に見えてくる。



英語勉強する上でちょっとしたニュアンスの違いとかを意識すると現地の人ともコミュニケーションしやすくなるぞ!
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