仕事で亀戸に行ったついでに、なんとなくコンビニに立ち寄ったら――
あった。
あの幻のカップ麺と呼ばれたヒカキンプロデュース「みそきん」が、山積みされていたのだ。

嘘だろ!?品薄じゃなかったのかよ!!
あまりに堂々と置かれていたもんだから、逆に夢か現実か疑うレベル。
都市伝説だと思ってたら、亀戸に伝説は実在した。
というわけで、今回はみそきんラーメンとみそきんメシ、両方ゲットしたので、まとめてレビューしていくぞ!!!
団子的・みそきんラーメンレビュー


まずはカップを開封。
ガーリックの香りがふわっと立ちのぼってきて、思わず顔がニヤける。
「これ絶対うまいやつやん」という確信。
お湯を注いで数分――
完成した「みそきんラーメン」、いざ実食!





……うまっ!!!
味噌ラーメンって、たまに「こってりしすぎ」「塩辛い」みたいなハズレがあるんだけど、みそきんはマイルドで飲みやすいスープに仕上がってる。
でも決して薄いわけじゃない。
味噌のコクはちゃんと感じられて、ガーリックの風味がそれをぐっと引き立ててくる。
麺もカップ麺にしてはレベル高くて、もっちり系。
団子の好みド真ん中。
これは味噌ラーメン初心者にも全然オススメできる、ちょっと優しさを感じる味だった。



ヒカキン、お前…やるじゃねえか…
ふざけた顔パッケージにしといて、中身はしっかりマジメってギャップ、ズルいだろ。
団子的・みそきんメシレビュー
続いては、「みそきんメシ」いってみよう。
これまたデカいカップに「ヒカキンのドヤ顔」がでかでかと鎮座していて、もはや買わざるを得なかった。


中を開けると、なんかもうほぼ味噌ラーメンのスープ粉と米粒。
「これ本当に別商品か…?」という一抹の不安とともにお湯を注ぐ。
――数分後。


……うん、これ、ラーメンのスープに米入れたやつ。
想像通り。でも、美味い。
ラーメンと比べると、こっちはちょっと雑炊感覚でサラサラ食べられる。
ニンニクや味噌の風味はそのままに、米でまろやかになってる感じ。
冬に食べたら絶対幸せになれるタイプ。
「カップごはん系ってイマイチじゃない?」と思ってるそこの君、これは普通にリピートアリだぞ。



気づけばスプーンが止まってなかったよね。
味噌ラーメンのスープに白米をぶち込んだだけ、なのに美味い。くやしい。でも完食。
都市伝説じゃなかったみそきん、食ってみたらフツーに美味かった件
さすがお金持っているだけあって超有名なラーメン屋の人監修らしい。
ふたを開けたら中身はガチだった。
ラーメンはマイルドなのにコク深い、みそ好きならハマるやつ。
メシは雑炊感覚でサクッと食べられる、寒い季節に食べたくなるやつ。
そして何より――
「みそきん、まさかの亀戸で山積み。」
どんなにバズり系商品だろうと、地元のコンビニにはぽっかりと穴が空いてることもある。
まるで亀戸だけ別の時空に生きてるみたいだったぜ。
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