抜歯が終わって、ついにアライナー2枚目・3枚目へ。
痛い?変化ある?
ちゃんと続けられるの?
って不安を抱えながら、地味な矯正ライフが本格的に始まりました。
最初の1枚目で心を折られかけた身としては、2枚目以降がどうなるのか、マジで未知だった。
でも、実際にやってみると──

なんか…あれ?2枚目めっちゃ楽なんだけど?
装着時間も、陰キャ補正で余裕で守れてるし…。
とはいえ、見た目の変化はまだゼロ。
この「痛くないけど変化もない」フェーズが、意外と一番しんどい。
2〜3枚目のアライナー装着って実際どうだった?
見た目に変化はあった?
22時間装着ってどうやって守った?
矯正中のケアや生活で工夫したことは?
そんなリアルな部分を、マジで正直に記録していく。
123万円かけて大人の歯列矯正を始めた社会人による、 本音だらけのインビザライン体験記──
今回はその「地味だけど一番大事な」2〜3枚目編です。



今回は抜歯後のアライナー装着と装着時間を守る工夫について紹介するよ!
前回のインビザライン矯正記事はこちら!
地獄の抜歯体験を載せています!


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【2枚目装着】痛みの変化と“慣れ”の始まり





抜歯を終えて、ついに2枚目のアライナーへ!
1枚目の「うわなにこれ!?痛ッ!!」みたいな衝撃はすでに体験済みだったので、2枚目の装着はわりと落ち着いて挑めた。
結論から言うと、2枚目はめっちゃ楽だった。
初日は「ちょっと締め付けあるな〜」くらい。2日目には「あれ?全然いけるんだけど」レベルに。



1枚目の頃に感じていたような「歯が引きちぎられる感」は一切なし。
やっぱ初回が一番キツいってのは本当だったっぽい。
あとで調べて分かったんだけど、インビザラインって最初の数枚は“慣らし”として使われることが多いらしい。
特に抜歯後は歯が動きやすい反面、隙間に傾いて倒れてしまうのを防ぐため、設計も慎重になっているそう。
だから、2枚目なのに全然痛くないのは設計通り。まだ本格稼働じゃなかったってこと。
装着時は毎回チューイーでギュウギュウ押し込みながら密着確認。
特に抜歯した部分は隙間ができやすいので、念入りにやっていた。
ここが甘いと、「歯がちゃんと動かない → 地獄のリファインメント(※やり直し)になる」って話を見かけて震えた。
※リファインメントとは、矯正が計画通り動かず、アライナーの枚数を増やされ、いつまでも終わらない地獄のスパイラルのこと。
痛みがない。慣れてきた。ルーティンも掴めた。
そんな2枚目後半には、ちょっと油断し始めていた。
「矯正、もう勝ったわ」くらいの気持ちだった。
──なお、3枚目で再び舐めたら死ぬことになるとは、この時まだ知らない。



勝利宣言の2日後に死ぬ、最高のフラグ建築。
【3枚目装着】装着感の変化と“ちょっと変わったかも”感覚


ゴールデンウィークをまたいで、装着期間が少し長めになった3枚目。
入れた瞬間の第一印象は、



え、これフィット感めっちゃ良くない?
アライナーをはめるときのギチッとした感覚はあるけど、それはもう痛みじゃない。
「ハマってるな」「ちゃんと固定されてるな」っていう、安心感に近い違和感だった。
正直、痛くないことに逆に不安を感じ始めるくらい。
「えっ、これ本当に歯、動いてる?」みたいなフェーズに突入。



痛くないと疑うようになるあたり、すでに矯正脳。
なんとなくではあるけど、自分の感覚としては、上の歯よりも下の歯の方が先に動き始めた印象が強かった。
下の前歯はちょっとずつガタつきが減って、「揃ってきた感」がある。
一方で、上の前歯はまだモサッとしてて、大きな変化は感じにくい状態。
たぶんこれは歯並びの複雑さとか、歯根の方向の影響なんだろうけど──
いずれにせよ、この段階では見た目で判断できるほどの変化はない。
あくまで感覚ベース。「押されてる気がする」「動いてる感じがする」みたいな、自分にしかわからない微妙な違和感があるだけ。
でも、そういう微差を感じながら、地味に前に進んでる実感こそが、モチベを支えてた気がする。
【22時間装着と生活の工夫】矯正中に実際やってたこと・感じたこと
マウスピース矯正を始めてから、生活スタイルは地味に変わった。
でも、最初に覚悟していたほど大変でもなく、慣れてルーティン化できれば意外と続けられる。
ここでは、実際にやってたこと・役に立った習慣・個人的な気づきをまとめておく。
22時間装着ルールは“陰キャ最強説”でクリア
インビザラインでは「1日20〜22時間着けてください」と説明されるが、自分の場合はほぼ毎日22時間以上装着できていた。
というのも、もともと外食が少なくて引きこもり体質。
食後はすぐに歯を磨いて再装着、という流れがすぐに習慣化された。
人とごはんに行く予定も少なかったので、「外して放置」みたいなシーンがそもそもあまりなかった。
要するに、自分の性格とライフスタイルが矯正に噛み合っていた。
これはめっちゃラッキーだったと思う。



人生で初めて友達の少なさに感謝した。
虫歯・口内炎対策:ジェットウォッシャー&コンクールFのコンボ
アライナーをつけていると、唾液の流れが制限されるせいか、虫歯と口内炎のリスクが上がる。
そのため、以下のケアを徹底していた:
歯磨き:毎食後+寝る前に必ず
ジェットウォッシャー:夜のみ使用、歯間洗浄に有効
コンクールF:低刺激で口内炎予防にもなる殺菌うがい液
この3つの組み合わせは口コミでも評価が高かったし、実際これで大きなトラブルは起きなかった。
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外食は無理しない。「時間<継続」のバランス感覚
基本的に家で食事を済ませるが、たまに外食するときは:
- だらだら長時間食べない(時間のロスが大きくなる)
- 最初にアライナーを外し、最後に店を出る直前に洗って装着
- 無理な時は割り切って“今日は20時間”と決める
装着時間はもちろん大事だけど、完璧主義になりすぎないことも継続のコツだった。
7〜8割守れていればOK、くらいの気持ちでちょうどいい。
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痛み止め:ロキソニンよりEVEが効く体質だった
抜歯後やアライナーを替えた直後など、痛みが出たときには痛み止めを使っていた。
ただ、ロキソニンは効き始めるまでに時間がかかる体質だったようで、EVEの方が自分には合っていた。
空腹時は胃に負担がかかるので使用を避け、「どちらが効くか」を把握しておくだけでも、矯正生活のストレスが減ったと思う。
麻酔が効きにくい体質だった(抜歯時の気づき)
これは矯正そのものではないけど、抜歯のときに気づいたこと。
特に上の歯では、麻酔がなかなか効かず、追加で何度か打たれてようやく感覚が鈍くなった。



痛みはないが歯茎から歯をゴリゴリ抜かれる感覚があって血の気が引いた。
これも、体質的なクセとして事前に伝えておくと治療がスムーズになるかもしれない。
まとめ:工夫は派手じゃない。でも、全部“効いた”
特別なことはしていないけど、日々の小さな工夫やルールを守るだけでインビザラインはちゃんと続けられる。
そして、薬も道具も「自分に合うもの」を早めに見つけると、とにかくストレスが減る。
ズボラでも矯正できるか?できる。ただし、地味に工夫すれば。



歯並びも人生も、地味な積み重ねが効く。
団子的まとめ|インビザライン矯正を続けるコツは“生活の地味な工夫”にあり
アライナー2枚目・3枚目の段階では、まだ目に見える変化はほとんどない。
でも、痛みが落ち着いてくるぶん油断しやすく、「これ意味あるの?」とモチベが下がるのもこの時期。
逆に言えば、ここをどう乗り切るかが、矯正成功の分かれ道になる。
団子がこの時期に意識していたのは、次の3つ:
- 自分に合った生活リズムをつくる
- ケア用品を早めに整えてストレスを減らす
- 気のせいでも「ちゃんと続けてる感覚」を持つ
特別なことはしていない。でも、続ける工夫だけは真面目にやっていた。
変化が感じられない時期こそ、やめない理由”を自分で持っておくことが大事だと思う。



矯正は「変化に気づく前の工夫」がいちばん地味で、いちばん重要!
次回は、アライナー4枚目以降&見た目の変化が出始めた頃の記録へ続きます。
→【続編はこちら】(※リンク予定)
前回のインビザライン地獄の抜歯体験談はこちら!


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