第1章:スクリーンショットって何に使うの?
「えっと……スクリーンショットって、つまり何?」
そんなふうに思った方、安心してください。
これはパソコンやスマホの画面をそのまま画像として保存する機能のことです。
よく「スクショ」って略されたりもしますよね。
たとえば、こんなときに役立ちます:
- あとで見返したい情報を、ぱっと保存しておくとき→「このページ、あとで読みたいな〜」ってときに、スクショしておけばブックマークより早いです。
- トラブルが起きたときの“証拠”として残すとき→「このエラー、どう説明すれば…」というときにスクショがあると、サポートに伝わりやすくなります。
- SNSやブログで“今この画面!”を共有したいとき→プレイ中のゲーム画面や、お気に入りの設定などを、画像で紹介したいときにぴったりです。
わたしも最初にスクショを使ったのは、ゲーム中の伝説のセリフを残したかったからなんです。
いま見返すと「よくこんなタイミングで撮ったな…」って笑えるんですが(笑)
それでも、あのときの画面って、時間が経つとだんだん大切に思えてくるから不思議ですよね。
第2章:【Windows編】スクリーンショットの撮り方3パターン

Windowsでは、スクリーンショットの撮り方がいくつかあります。
「どれを使えばいいの?」と迷うかもしれませんが、用途によって使い分けると意外と便利なんです。
① Print Screenキー(PrtScn):とりあえずコピーしたいとき
キーボードの右上あたりにある「PrtScn」キー。これを押すと、画面全体の画像が一時的にコピーされます。
ただし、このままでは保存されません。
画像を「ペイント」や「Word」などに貼り付けてから、保存する必要があります。
わたしは最初、この「保存されてない状態」に気づかなくて、「あれ?撮れてない…?」と何度も押してました(笑)
② Windows + Shift + S:部分的に撮りたいとき
「画面の一部だけ切り取りたい!」というときに便利なのがこのショートカット。
Windows + Shift + Sを同時に押すと、画面がうっすら暗くなって、マウスで範囲を選ぶモードになります。
選択した部分がクリップボードにコピーされるので、これも「ペイント」や「メール」などに貼り付けて使います。
最近はこの方法が一番よく使ってるかも。
画像編集ツールを開かなくても、すぐに“ピンポイントで撮れる”のが楽なんですよね。
③ Windows + Print Screen:すぐ保存したいとき
このショートカットは、画面全体をそのまま画像ファイルとして保存してくれます。
📸 Windowsキー + PrtScn(同時押し)
撮影すると、一瞬画面が暗くなってフラッシュみたいな反応があるのでわかりやすいです。
保存された画像は、以下のフォルダに自動で入ります:
🗂️ PC > ピクチャ > スクリーンショット
毎回「保存先どこ!?」って探してしまう方は、このショートカットがおすすめ。
保存まで一気にやってくれるので、あとから探す手間がありません。
スクショって「撮ったけど、どこに行ったのか分からない問題」があるあるなんですが、この3つの方法を使い分ければ、きっとスムーズになりますよ。
第3章:【Mac編】スクリーンショットの撮り方3パターン
Macでも、スクリーンショットの撮り方はとてもシンプル。
慣れてしまえば「え、こんなに簡単だったの?」と思えるはずです。
ここではよく使う3つのショートカットを紹介します。
① Command + Shift + 3:画面全体を撮影
画面全体をまるごと撮りたいときはこのキー。
⌘(Command)+ Shift + 3
この3つを同時に押すと、今表示されている画面全体が自動で画像として保存されます。
保存先はデスクトップ。
パシャッと音が鳴って、すぐに画像ファイルが出現します。
わたしは最初、保存されてることに気づかなくて、
デスクトップに“スクリーンショットだらけ”になってびっくりした記憶があります(笑)
② Command + Shift + 4:好きな範囲だけ撮影
部分的に撮影したい場合は、こちら。
⌘(Command)+ Shift + 4
キーを押すと、マウスカーソルが“十字”に変わります。あとはドラッグして撮りたい部分を選ぶだけ。
選んだ範囲だけが画像として保存されます。
Windowsで「Shift+S」をよく使う方には、この方法がMac版って感じです。
たとえばエラーメッセージの一部だけ撮りたいときとか、すごく便利です。
③ Command + Shift + 5:操作画面付きのコントロールバー
ちょっと応用編ですが、
⌘(Command)+ Shift + 5 を押すと、画面下にコントロールバーが出てきます。
ここから:
- 画面全体を撮る
- ウィンドウだけ撮る
- 一部だけ撮る
- 録画(動画)もできる!
というように、選べる形式で撮影や録画ができるようになります。
わたしは初めてこれを使ったとき、「え、録画までできるの!?」と感動しました。
操作の説明を動画にしたいときなどに重宝してます。
ちなみに、Macのスクリーンショットは初期設定ではすべてデスクトップに保存されます。
ごちゃごちゃしてきたら、定期的に整理するのがおすすめです…(自戒)。
第4章:撮ったスクリーンショットの保存場所はどこ?
「スクショは撮れた気がするけど、どこに保存されたの?」
——これ、よくある“初心者あるある”です。
わたしも最初、何回もスクショを撮ったのに「えっ?どこ行ったの?」って探し回りました(笑)
なので、ここではWindowsとMac、それぞれの保存先の見つけ方をまとめておきますね。
🔷 Windowsの場合
スクリーンショットの撮り方によって保存場所が変わります:
●「Windowsキー + Print Screen」の場合
→ 自動で画像ファイルとして保存されます。
保存場所:
📂「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショット」フォルダ
(例:C:\ユーザー名\ピクチャ\スクリーンショット)
●「Print Screenキー」や「Windows + Shift + S」の場合
→ クリップボードに一時的にコピーされます。
保存するには、ペイントやWordなどに「貼り付け(Ctrl + V)」してから保存する必要があります。
わたしはこのコピーされてるだけってのに最初気づかなくて、スクショを押したあと何も起きないから「壊れた?」と思ってました…。
🍎 Macの場合
Macはすべてデフォルトで「デスクトップ」に保存されます。
ファイル名は「スクリーンショット 日付 時間.png」といった形で出てきます。
デスクトップがスクショで埋まってくると、どれがどれかわからなくなるので、「あとでまとめて整理するフォルダ」を作っておくと安心です。(って言いつつ整理忘れがちです…)
💡 保存場所が見つからないときの対処法
Windows:
- エクスプローラーで「スクリーンショット」と検索してみる
- 「ピクチャ」フォルダを開いてみる
Mac:
- Finderで「スクリーンショット」と検索
- または、デスクトップに並んでる画像ファイルの中を確認
第5章:よくある質問Q&A

ここでは、スクリーンショットについてよくある疑問やつまづきポイントをまとめてみました。
「あるある…!」となる人も多いかもしれません。
Q1. 全画面じゃなくて“一部だけ”を撮るには?
- Windows: Windows + Shift + S → 範囲をドラッグして選択
- Mac: Command + Shift + 4 → 十字カーソルでドラッグして範囲選択
わたしは「画面全部じゃなくて、ここだけ撮りたい!」という場面がよくあるので、
この2つのショートカットは手が勝手に動くレベルで覚えてます(笑)
Q2. 撮った画像、どこ行ったかわからないんだけど…
- Windows: 「ピクチャ」→「スクリーンショット」フォルダにあるかも→ もしくは「ペイント」に貼り付けないと保存されてない場合もあります
- Mac: 基本的にはデスクトップに自動保存されます→ Finderで「スクリーンショット」と検索してもOK
一度だけ「保存先変えたはず…」と悩んで、Finderで探しまくったことがあります。
やっぱり保存される場所って、知っておくだけで安心です。
Q3. 録画もしたいときって、どうすればいい?
- Windows: Windows + G → Xboxゲームバーを起動(画面録画可能)※ノートPCなどでは有効になっていない場合もあります
- Mac: Command + Shift + 5 → コントロールバーが出て録画モードも選べる
わたしは操作手順を誰かに説明するとき、たまに録画機能を使ってます。
「こうやって動かすよ〜」って伝えたいとき、動画の方が早い場面もありますよね。
Q4. スクショの音を消したいんだけど…
- Macのみ:システム環境設定 > サウンド > 効果音 → 「ユーザインターフェイスのサウンド」をオフに(macOSのバージョンによって少し場所が違うかも)
カフェで作業してたとき、無音で撮ったつもりが「カシャッ」と鳴ってちょっと恥ずかしかったです…(笑)
おわりに:スクショを味方につけると、ちょっとだけPCが身近になる
今回は、WindowsとMacでのスクリーンショットの撮り方を中心に、基本操作から「どこに保存されたの?」といった疑問まで、幅広く紹介しました。
パソコンの操作って、「慣れてる人には当たり前、でも初めての人にはちんぷんかんぷん」なことが多いんですよね。
わたしも最初は、何かひとつ操作するたびに検索して、それでもよくわからなくて結局…電源を落としてました(笑)
でも、スクリーンショットが撮れるようになるだけで「ちょっと困ったとき」に自分で整理ができたり「わからない」を誰かに伝えやすくなったりして、パソコンとの距離がほんの少しだけ縮まる感覚があるんです。
わたし自身、機械が得意なほうではないんですが、「知ってる」と「知らない」のあいだには、大きな“気持ちの余裕”があるんだなとこの頃よく思います。
この記事が、そんな余裕のひとつになれたらうれしいです。
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