
横顔がなんかモコッとしてる…
童顔+口ゴボに悩み続けた自分は、社会人になってからインビザライン矯正(123万円)を決意した。
抜歯・TAD(スクリュー)・痛み・食事制限…
実際やってみたら、思ったよりも過酷。でも――



それでも、やって良かったと思える理由がある。
この記事では、初期の流れからリアルな痛み・装着時間の工夫まで、
これから始める人の不安に寄り添う体験談をまとめました。
参考になれば幸いです。
\インビザラインの必需品!/


🦷インビザライン(マウスピース)矯正スタートまでの道のり(ざっくり全体の流れ)
【STEP 0】矯正相談〜契約まで
行ったのは、 東京歯科大卒・認定医&指導医資格もちの先生がいる矯正歯科。



医療法人の理事長で、矯正歴もめちゃ長いベテラン。
これ、けっこう当たり引いた感ある。
んで、流れはこんな感じ:
無料カウンセリング(所要30分)
精密検査(レントゲン・スキャン・写真)
数日後、治療計画&見積もり提示
そして、60枚のインビザラインアライナーで治療開始決定!!
→なんとこのカウンセリングとレントゲンだけで4万円かかった✨
総額はまさかの…
123万円(現金払い)!!!!!
もちろん自費。もちろん大人。
保険適用なんてあるわけもなく、清水の舞台から全力で飛び降りた。



それでもやると決めたのは、
自分を変えたかったから。
ちなみに矯正にはざっくり二種類あって、今回自分が選択したマウスピース矯正とワイヤー矯正。
二つの特徴をまとめるとこんな感じだ。
種類 | 特徴 |
---|---|
ワイヤー矯正 | 歯にブラケット&針金装着。 見た目がガチ感強め。食事制限多め。 |
マウスピース矯正(インビザライン) | 透明で目立たない。 食事時は外せる。通院頻度も少なめ。 |
自分が選んだのは後者、マウスピース矯正(インビザライン)。
理由はシンプル:



ワイヤーは痛いって聞くし…



しかも食べ物めちゃくちゃ制限されるって無理じゃね?
とにかく食べるのが好き&痛みに弱い人間としては、「なるべく快適に矯正したい」って気持ちが大きかった。
もちろんデメリットもあるけど、当時はとにかく
ってノリで決断した。



「せんべい食べたら矯正器具壊れる」とか言われたら
即辞退するわ。
【STEP 1】インビザライン矯正スタート!アライナー1枚目装着
まず、インビザラインって何?という人のために軽く説明すると…
インビザラインは、透明なマウスピース(アライナー)を一定時間装着することで、少しずつ歯を動かしていく矯正方法
そんなインビザラインには装着の際にいくつかルールがある。
– 1枚あたり0.25mmずつ歯を動かす設計
– 7〜10日ごとに次のアライナーへ交換
– 治療が完了するまで、毎日20〜22時間以上の装着が必要
食事や歯磨きの時は外してOKだけど、それ以外は基本ずーっと着けっぱなし。



寝てる時も、会社でも、引きこもってる時も一緒。
それがインビザライン。
で、団子に届いたのは「60枚分」のアライナー。
箱ごとドンと渡されて、 「じゃあこれ1枚目から装着してね〜」って感じで始まった。
アライナー1枚目:いきなり戦いが始まる
初日の感想:



うわ、下の歯、締め付けやば……!!
上はそこまで違和感なし。
下の前歯に「押されてる感」「引っ込められてる感」がすごい。
まさに「歯が物理的に戦ってる」って感じ。
チューイー問題と陰キャ装着時間
チューイー(マウスピースを密着させるために噛むゴム)をもらったけど、
歯科のやつは使いにくすぎて即Amazonでリムーバー(マウスピース外す器具)が一体型になっているタイプを購入↓
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あと装着時間は先生に「20時間は着けてね〜」って言われたけど…
焦げ団子はふだん会食しない陰キャパワーで23時間装着!!!!(どや!!!)
休日なんて外出すらしないので、アライナーとの密着度はMAX。



ほぼ歯の皮膚として生活してた。
この1枚目で、 「これから数ヶ月、こういう生活なんだな…」という現実がじわじわと体に染み込んでいく。
次のステップは、口元を本格的に引っ込めるための追加装備=アンカースクリュー(TAD)へ。
【STEP 2】TAD(アンカースクリュー)&上顎装置の装着
アライナー1枚目で歯の準備運動が終わったら、 次は「口元を本気で引っ込める」ための追加装備。
その名も……TAD(アンカースクリュー)。



いや、ネーミングがもう武器じゃん。
TAD(Temporary Anchorage Device)=歯茎に埋め込む小さなネジ(スクリュー)のこと。
– 骨に直接固定して“引っ張る力の支点”にする
– 歯列全体を後方に動かすために使われる
– 特に「口ゴボ」や「出っ歯」の治療でよく登場する
インビザラインは、ただマウスピースをはめるだけじゃ「前に出た口元」は引っ込まない。
だから私の治療でも、 「アライナーだけじゃ引っ込まん」と先生が判断 → TAD投入が決定。
上顎にスクリューをブスッ!&謎装置カパッ!
TADの位置は、上顎の骨にぶすりと差し込まれる。
まるでフランケンシュタインだ。
局所麻酔されて、



はい、じゃあちょっとギュギュッと入れますね〜
ズブシュッ!!!!(実感なし)
そのあと「謎のカバー装置」みたいなものをカパッと装着。



もはや、口の中にプラモデル埋め込まれた感覚。
でもね── 痛みは想像より全然マシだった。
– 麻酔がしっかり効いてる
– 術後のズーン…みたいな重さはあるけど、痛み止めを飲んだら気にならなくなる
TADって聞くと「骨にネジとか無理ゲーすぎ」って怯むけど、
痛さのピークはビビってる時がMAXで、実際は「え、もう終わったの?」だった。
上顎装置、これは何?
カバーみたいな装置(プレート状)を、 前歯〜奥歯の間にガチャッとセットされる。
目的は──TADと装置で支点を作って、上の歯全体を後方に引っ張るため。
つまり、
装置の役割 | 内容 |
---|---|
TAD(ネジ) | 骨に固定される「引っ張るための支柱」 |
上顎装置 | 歯を引っ張るための「接点&力の分配」 |
これがあるから、「口元を奥に引っ込めたい!」という目標が現実に近づく!
説明、なかったけどね
ちなみにこれ、TADも上顎装置も、歯科から詳細な説明なかった。
「じゃあ次回、スクリュー入れますね〜」って感じでいきなり展開されて驚いた。
でも、あとで調べて分かったことは:
– アライナー単体では“引っ込める力”に限界がある
– 特に口元の前突(口ゴボ)系はTAD+装置でガチ矯正するのがセオリー
だったということ。
TAD装着してどうなった?
装着直後から、口の中の“存在感”はすごい。異物感MAX。
でも、数日経てば意外と慣れる。
ただ──TAD+謎装置での“真の矯正”がこれから始まるって感じで、
ここで気持ちがグッと引き締まった。
ここまでのまとめ:矯正は「準備だけでも一大イベント」
– アライナーを装着してもすぐには変化しない
– 口ゴボを引っ込めるには、TADや装置でガチ補正が必要
– 見た目は変わらなくても、確実に歯は動き始めている
矯正って、見えないところで体が戦ってるんだなって実感した。
でも──ここまではまだ静かな戦い。
このあと始まるのは、「物理的に歯を抜く」という名の公開処刑だった。
いよいよ地獄の「抜歯フェーズ」へ。
しかも1回目から4本、一気抜き。
マジで人生初の処刑場感すらあった──。
【中編:抜歯の地獄体験記】はこちら!!!





俺たちの戦いはこれからだぜ!!
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